エンジニアリングサービス

シミュレーション、テスト、ロギング用のカスタムソリューション

ベクターでは、ご要望に応じてプロジェクトに関する綿密なコンサルティングを行い、そのままご利用いただけるターンキーソリューションを作成します。
お客様との密接な連携により、最適なソリューションを探り、テストプロシージャーを定義し、新しいテスト機能を開発します。これらのスペシャリストはベクター社内だけではなく、お客様の事業拠点できめ細かい調整を行いながら作業することも可能です。
  


サービス内容:

  • テスト用ハードウェアを用いたECUテストシステムのコンフィギュレーション
  • プロジェクトベースで機能を拡張したテストシステムの開発
  • インタラクティブなかつ自動化に適したテストプロセスの実装
  • テストプロセスで使用するテストケースライブラリーの作成
  • テスト環境へのテストシステムの統合
  • ロガーコンフィギュレーションの作成
  • プロジェクト独自のワークショップ実施

 

お客様プロジェクトの例:

Preview of GL Logger Solution FinderZF TRW:
世界各地のテストベンチを圧倒的な速さでセットアップ


量産投入に先立って求められる無数のテストはECU開発費のかなりの部分を占めています。さらに、近年ではテストベンチの概念化やテストシーケンスのプログラミングに要する手間が急激に増大しています。その中で目を引くのが、自動車部品サプライヤーのZF TRWが新世代のテストベンチで実現している、驚くべきコストと時間の削減です。同社はコンポーネント型テストベンチの使用により、テストベンチのセットアップ期間を数か月から2、3週間に短縮するなどの成果を上げています。

その他のお客様プロジェクト:


複雑なECUネットワークのためのテストベンチEvoBus:
複雑なECUネットワークのためのテストベンチ

ECUのテストは、動作範囲や機能の範囲によっては非常に複雑化します。車種、装備、顧客独自の要件に応じた多様なECUが5個から9個集まり、それらの機能が密接に連携するようなネットワークが対象であれば、なおさらのことです。そのためEvoBusでは、ベクターのVTシステムに基づく新しいコンポーネント用テストベンチを投入しました。このテストベンチでは柔軟かつ自動的にテストを実行できるため、テストの範囲が拡大するとともに、すべてのテストケースを精密に再現できます。





ポルシェにおけるゲートウェイECU検証の自動化ポルシェ:
ポルシェにおけるゲートウェイECU検証の自動化

ポルシェは、パナメーラのゲートウェイECUの検証にPETRA (Porsche Echtzeit TRace Analyser) を採用しています。PETRAはベクターの車載ネットワーク開発/テストツール「CANoe」を基にしたツールで、ルーティングテーブルからゲートウェイテストを自動的に生成します。テスト走行中にこれらのテストを実行し、オンラインでルーティング機能を確認できます。さらに、PETRAではバス通信を記録したログファイルによるオフライン解析も可能で、これによって実験室でのシーケンシャルテストの範囲を補完できます。このように、ポルシェではPETRAによりルーティングエラーを自動的に検出できる環境が実現されています。


オフロード車「ウニモグ」における高度なタイヤ圧制御システムのためのハードウェアシミュレーションダイムラーAG:
オフロード車「ウニモグ」における高度なタイヤ圧制御システムのためのハードウェアシミュレーション

トラクションを上げたい、燃費を向上したい、現場の損傷を回避したい―特定の状況に応じてタイヤ圧を調整できるオフロード特殊自動車を使う理由はまさにそこにあります。ダイムラーAG (以下、ダイムラー) では開発担当者が新しいタイプのテストシステムを用い、オフロード車「ウニモグ」用の次世代タイヤ圧制御システムのためのリアリスティックなテストを実施しました。このテストシステムでは、ECU環境の全センサーとアクチュエーターのシミュレーションと環境内でハードウェアや配線の障害が発生した場合も含めた包括的なHILテストを実施できます。

その他のお客様プロジェクト:
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